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JANコードのバーコードシールの作成方法

JANコード(バーコード)を登録申請するときは、販売者の企業や商店や個人が各々全国の商工会議所、商工会や財団法人流通システム開発センターで販売されている「JAN企業(メーカー)コード利用の手引き」を入手した上で、その巻末の登録申請書を使用して申請を行います。
約2週間後にJANメーカーコードが貸与されます。

JANコードは、標準タイプ(13桁)とたばこなどに使用される短縮タイプ(8桁)の2種類が使われています。広く使われている標準タイプはJAN-13コードと呼ばれ、全ての商品に異なった番号を付けることになっています。
jan-13

標準タイプJAN-13コードの構成
国番号 2桁 国番号は日本では現在49又は45、ちなみにアメリカは00?09、西ドイツは40?43です。
メーカーの番号(メーカーコード) 7桁 事業者を特定する番号です。
品物の番号(アイテムコード) 3桁 JANコードを取得した企業が000から999までを商品へ任意に付番する事が出来ます。
間違い防止の番号(チェックデジット) 1桁 誤認識を防止するために特定の計算式で出されますが、一般的にはバーコード変換ソフトに12桁を入力し、ソフト側が自動的に13桁目を付与してくれます。

弊社ではバーコードソフトを使用して、シールの印刷・作成をしています。
用途はバーコード作成、標準書籍コード作成、標準雑誌コード作成、標準物流シンボル作成、輸送容器用コード作成、標準医療用コード作成、GS1 コード (GTIN、正味重量、 日付) 作成に対応しています。


インストアコード

インストアコードとは、販売店や団体などが任意に付番できるコードのことであり、スーパーのポスレジ、ポイントカード・会員カードなどの用途などにも利用されています。

地域にある道の駅など生鮮野菜や食品などに利用されています。

20?29で始まるコード(例えば、2754547863244)が利用でき、2の次からの11桁が任意に利用できます。もちろん、その店や取扱店などでしか通用せず、他店では使用できません。


バーコードの読み取りに関する注意点

バーコードの読み取りは、スキャナーの赤い光を当てて、黒・緑・青・茶色などのバーコード印刷物からの拡散反射光を捉え、デジタル化したものをPOSレジやパソコンで変換します。

赤いバーコードは感知しにくいと言われています。銀のバーコードも照明光に拡散反射されずに不読、誤読の原因となるようです。また、透明フィルムやナイロン袋にバーコードを印刷した場合、内容物が茶色や黒だと感知しない場合もあります。そのため、透明素材の材質には下に白の印刷を引く必要があります。

バーコードの大きさは一般的には60%から100%の範囲で作成しますが、あまり小さいと読めない場合がありますので80%から100%がお勧めです。